スマホなどで鍵の解錠・施錠が出来る安心して使える電子錠として「Akerun Pro」がありますが、一方でAkerun Proと他の電子錠サービスとの違いは気になるところです。
- 機能
- セキュリティ
- 費用
こういった特徴がAkerunと他の電子錠サービスと比較してお得なのか、費用面ではさらに詳細な分類
- 初期費用
- 維持費
これらもAkerunと他の電子錠とどういった違いがあるのかを把握してからしっかり比較・検討し、納得してAkerun Proの導入を考えていきましょう。
今回はAkerunと他の電子錠サービスを機能・セキュリティ・費用面で比較してどの程度お得なのか、初期費用や維持費についても合わせてチェックしていきます。
結論からいうと維持費についてはAkerunは多少高くついてしまうものの機能やセキュリティ、初期費用についてはお得となっているので、この詳細も合わせてご確認くださいね!
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Akerunと他の電子錠サービスの違いを機能・セキュリティ・費用面で比較してみた
Akerun Proと他の電子錠サービスの違いについてをまずは把握することが大切なので、以下をチェックし、違いを見ていきましょう。
機能
- Akerun Pro…スマホやNECカードなどで管理、ハンズフリー機能はβ機能として非推奨、鍵シェア人数上限なし
- Qrio…スマホなどで管理、ハンズフリー機能あり、AppleWatch対応、鍵シェア20名対応
- SESAMEmini…スマホなどで管理、ハンズフリー機能あり、AppleWatch対応、鍵シェア99名対応
機能を比較すると便利なハンズフリー機能はAkerunについてはβ機能となっていて、使うことは現在のところ推奨されていません。
しかし鍵のシェア(合鍵発行)出来る人数を見比べるとAkerunは唯一「上限なし」なので、やはり大人数が出入りするオフィスなどで使いやすい電子錠です。
セキュリティ
- Akerun Pro…オートロックあり、パソコン遠隔操作可能、NECカード利用可、開閉履歴確認可
- Qrio…オートロックあり、パソコン遠隔操作可能、開閉履歴確認可(キュリオハブ・カギカンサービス使用時)
- SESAMEmini…オートロックあり、Wi-Fiアクセスポイント利用で遠隔操作可、開閉履歴確認可
セキュリティ面の比較ではどの電子錠もオートロックや遠隔操作、開閉履歴の確認は追加する機器が必要な場合はあるものの出来るようになっていて、Akerun Proのみのメリットとしては「NECカードが使える」特徴があります。
特に大規模なオフィスではたくさんの方が鍵を使用することになるのでスマホを所持していないという方がいることも多く、NECカードを使って解錠・施錠ができるというのは嬉しいポイントですね。
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費用
- Akerun Pro…初期費用なし、工事費用なし、維持費(毎月のレンタル費用)が12,000円から
- Qrio…本体18,000円(税別)、工事費用なし、キュリオハブ8,800円、カギカンサービス月額4,980円
- SESAMEmini…本体9,800円、工事費用なし
Akerun Proのみ機器は公式サイトからレンタルして継続することになるので毎月の維持費でみると最も多くかかるものの、初期費用としては本体代も不要なので導入しやすくなっています。
QrioとSESAMEminiは本体を購入して使うことになるので初期費用として本体代、必要であればハブやカギカンサービスなども必要なものの、維持費としてはバッテリー交換などが中心ですね。
大人数の鍵管理を優先する場合にはAkerunがおすすめ
今回Akerun ProとQrio、SESAMEminiという広く知られている電子錠で比較してみましたが、特徴を比較していくとAkerun Proをおすすめするのは
「大人数の鍵管理を優先する場合」
となります。
不特定多数の人間が出入りするような場所では鍵の発行に上限があると使いにくい場合もあり、Akerun Proは分類の通り
「オフィス向けの電子錠」
なんですね。
NECカードが利用できるのもオフィスで使う際には嬉しいポイントで、スマホを持っていない方がいても安心して電子錠の導入ができます。
またAkerun Proはレンタルで使用するため、レンタル中の製品保証がずっと続くというのもオフィスにとって安心できるポイントです。
突然のトラブルにも365日24時間Akerunのサポートがあるので、電子錠への不安なく使いたい場合はAkerun Proを検討してみましょう!
関連記事:
アケルン・Akerunの登録申込手順まとめ!サンプル申し込みのやり方を画像付きで解説
まとめ
Akerun Proをその他の電子錠、QrioとSESAMEminiと比較し、機能やセキュリティ、費用面(初期費用・維持費)の違いを確認しました。
初期費用については買いきって使用できる電子錠がやはり毎月のレンタル代がかかるAkerun Proよりはお得なものの、Akerun Proは本体代など初期費用はなしで使うことができます。
Akerun Proをおすすめするのは
であり、大人数の鍵を管理する必要がある、不特定多数の方が出入りする場所に設置するような場合におすすめです。
またAkerun Proは大掛かりな取付工事や配線工事、サーバー構築が必要な電子錠と比べると圧倒的に初期費用が安くなっています。
取り付けたい場所が自社ビルでない場合の原状回復工事費も考えると圧倒的に安価、その上で入退室管理システムも使うことができるのでセキュリティや機能面から見ても安心して使用可能です。
その上でAkerun Proはレンタル中の製品保証がずっと続くという安心も強いので、安心して電子錠を導入したい場合にも検討して良いかもしれません。
今回のAkerun Proとその他の電子錠の比較をチェックしながらじっくり検討し、使いたい場所に合った電子錠を導入していきましょう!
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